・どうやって決めたらいいの?
・WordPressでの設定方法は?
こんなお悩みを解決します。
この記事ではパーマリンクの定義から注意点や決め方について、分かりやすく解説していきます。
また、WordPressでのパーマリンクの設定方法も画像付きで分かりやすくご紹介します。
パーマリンクは聞き慣れない言葉だと思いますが、サイトを運営する上ではとても重要な事項です。
ぜひここで知識を身につけて、あなたのブログ・サイト運営に役立ててくださいね。
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目次
パーマリンクとは

パーマリンクとは、「サイトの中のページごとの住所」のことです。
この記事のURLをみてみましょう。
“https://kurashigoo.com/about-permalink/”
これで言うと、“about-permalink”の部分がパーマリンクに当たります。
「ドメインって何だっけ?」という方は、
以前ご紹介したこの記事で復習しておきましょう!
パーマリンクは、記事ごとに自分で決めることができます。そのうえ、設定自体もとてもカンタンです。
ただし、注意点をきちんと知って設定しないと、
あとになってか〜なり後悔することも…。
最後までしっかり読んで、要点をおさえた上で設定してくださいね。
パーマリンクの設定の注意点

先に重要なことからお伝えしておきます。
以下は、パーマリンクに関して守るべき事項です。
- 公開前に決める
- 頻繁に変更しない
- 日本語表記にしない
しっかり覚えておいてくださいね。
順番に説明していきます。
公開前に決める
これが最重要。
パーマリンクは必ずページの公開前に決めましょう。
先ほども述べた通り、パーマリンクは「ページごとの住所」です。
公開した後に変更すると、ページに訪れてくれた人を混乱させてしまう原因にもなります。
こんなシーンを想像してみてください。
前々から「いってみたい!」と思っていたお店がありました。
ある日時間ができたので、チラシに記載されていたお店の場所に向かってみることにしました。
到着してみると「移転のお知らせ」と言う張り紙が…。
ガッカリしてしまいますよね。
それと同じでパーマリンクが変わると、
前のURLを覚えてくれた人がページを訪れても、「ページが見つかりません」と表示されエラーが出てしまいます。
(この時のエラーを404エラーと呼びます。)

必ず公開前に決めるようにしましょう。
頻繁に変更しない
一度決めて公開した後も、
頻繁に変更するのもNGです。
パーマリンクを変更することによって起きるデメリットはとても大きいです。例えば、以下のようなことが起きます。
・SEOの評価がリセットされる
・SNSのシェアがリセットされる
SEOの評価がリセットされる
ページは、公開されてから「質が良い」と評価されていくことで、検索結果の上に表示されることができます。
しかし、パーマリンクを変更することで積み重なった評価もリセットされてしまうのです。
全部0からのスタートに…。そういう状況は、極力避けたいですよね。
SNSのシェアがリセットされる
加えて、変更前にされたSNSのシェアも無効になってしまいます。
例えばTwitterで記事をシェアしてもらうと、このようにリンクが表示されます。
ツイートをきっかけに興味を持ってくれた方は、ここからアクセスしてくれるのが通常です。
ブログ紹介企画🎊@kurashigoo_pom さん
💫記事の内容
・Googleアドセンス合格のための対策❗️💫記事のPR
まだ【Googleアドセンス】に合格されてない方必見です❗️
ぽむさん本人も3記事でアドセンス合格と信頼性が高く、分かりやすく対策内容が書かれています☺️👌https://t.co/qH92ZBvLPM— key @ ブログ飯を夢見るblogger (@keych95423554) December 18, 2019
もし、わたしがこの記事のパーマリンクを変更したら、このツイートからのアクセスはできなくなってしまいます。
パーマリンクの変更によって、自らお客さんを減らしてしまうのはかなりソンですよね。気をつけましょう。
日本語表記にしない
パーマリンクを決める際、
日本語表記を含むものは避けましょう。
日本語表記で入力した場合、
ブラウザが認識できず以下のように表示されてしまうことがあるからです。
“https://kurashigoo.com/パーマリンク/”
“https://kurashigoo.com/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF/”
必ず英語(アルファベット)表記で決めてくださいね。
パーマリンクの設定方法【WordPress】

大事なことをおさえたら、
WordPressでパーマリンクの設定をしてみましょう。
全体の流れは、下記の通りです。
- 管理画面
- 設定→パーマリンク設定
- 種類を選択
- 変更のボタンを押す
画像付きで解説します。
WordPressのパーマリンク設定画面
WordPressの管理画面を開き、画像の手順で進むとパーマリンクの設定画面に行くことができます。


WordPressにおいては、
6種類のパターンでパーマリンクの表示することができます。
各項目を以下にまとめました。
- 基本
- 日付と投稿名
- 月と投稿名
- 数字ベース
- 投稿名
- カスタム構造 自分でURL構造を選択できる
『くらしぐ』のこの記事でいうと、それぞれこのようなURL表記なります。
基本 | https://kurashigoo.com/?p=123/ (数字は記事のID) |
日付と投稿名 | https://kurashigoo.com/2020/01/02/about-permalink/ |
月と投稿名 | https://kurashigoo.com/2020/01/about-permalink/ |
数字ベース | https://kurashigoo.com/archives/123/ |
投稿名 | https://kurashigoo.com/about-permalink/ |
カスタム構造 | 自分でURL構造を選択できる |
カスタム構造は、パーマリンクを自分でカスタマイズできる機能です。
「日付+時間+投稿名」といったようにそれぞれの要素を組み合わせることもできます。
いずれかを選択し、
「変更を保存」を押すと設定は完了です。
あとは、記事の編集のたびにココを変更して決めるだけ。

おすすめのパーマリンク設定
おすすめの設定はズバリこれ。
- 投稿名 [上から5番目]
https://kurashigoo.com/about-permalink/
ちなみに、カスタム構造の/%postname%/を選択しても同じ結果になります。
シンプルな構造でわかりやすく、
SEO的にも最適です。
実際に、Google先生もこのように公言しています。
サイトのURL構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。Google Search Consoleヘルプ|シンプルな URL 構造を維持する
今回は、パーマリンクの記事なので、
“about-permalink”としてみました。
記事の内容も伝わりやすいですよね。
わたしの場合は常に、この辺を意識して決めています。
- 長すぎない(多くても3語まで)
- 単語を認識しやすい (ハイフンでつなぐ)
- 間違えにくい(aaaaaaaaaaaなど同じ文字を続けない)
- 記事の内容がわかりやすい(内容に沿った単語)
参考にしてみてくださいね。
最適なパーマリンクをつけよう

今回の記事では、
パーマリンクについてお話してきました。
決める際の注意点や、WordPressにおける設定方法もご理解頂けたと思います。
パーマリンクは大事な要素なので、
適当に決めてしまうとかなり痛い目に合うことになってしまいます。
簡単に設定できるものですので、
今のうちにしっかりやっておきましょう!