ブログの記事のタイトルってどうやって決めたらいいの?
読んでもらうための記事タイトルにするには?
読まれている記事のタイトルにはどんな特徴があるの?
そんな疑問にお答えしていきます!
以下は、わたしがメモ書きとして残しておいたツイートです。
色んなサイトを見たり、
自分なりに工夫し分析することで、
伸びる記事タイトルの共通点がわかってきました🐰💡①読者にメリットを提示している
③主張・根拠を含めている
②根拠に数字を使っている
④意外性を出している
⑤即効性を訴えている
⑥記号を使って強調している— ぽむ@ブロガー (@kurashigoo_pom) November 26, 2019
今回の記事では、
このツイートをさらに深掘りして、
わかりやすくまとめてみました。
目次
記事タイトルはなぜ大事?

ブログで記事を書く上で、
「記事タイトル」が大切な理由はズバリ!
- 読者が記事を読むか判断するポイントだから
- Googleに評価されるポイントだから
この2つです。
順番に見ていきましょう。
①読者が記事を読むか判断するポイントだから
GoogleやYahooのような検索エンジンでは、検索の結果としてこのような画面が表示されますよね。

この画面において、
大きめの青い文字で表示されるのが、
「記事タイトル」です。
読者はまずこの記事タイトルをみて、「記事を読むかどうか」を決めます。
②Googleに評価されるポイントだから
そして、もう一つの理由がコレです。
Googleは、「読者の役に立ちそうだな」と評価した記事を検索結果の上位にあげています。
その上位にあげるための判断材料には、
「記事タイトル」も含まれるのです。
いわゆる「SEO対策」としても、
重要な意味があるわけですね。
ただ、Googleの理念自体が、
「ユーザーファースト」とされているため、
「読者の気持ち」を考え抜くことを意識すればOKです。
記事タイトルの決め方

具体的な話に入っていく前に、
前提として覚えておいてほしいことがあります。
読まれやすい記事を書く上では、
「読者がどういった言葉で検索して、この記事にたどり着くのか」
を想定する必要がある!ということです。
ここからは、その想定した言葉のことを「キーワード」と呼ぶよ。
つまり、ブログの記事を書く際には、
想定キーワードを選ぶ
→記事本文を書く
→記事タイトルを決める
といった流れが自然です。
それを踏まえたら、記事タイトルの決め方の基本をおさえましょう。
- キーワードを含める
- キーワードは左側に
- 32文字以内にする
この3点、かなり大事ですよ!
順番に解説します。
キーワードを含める
記事タイトルには、
キーワードを必ず含めましょう。
その際に守るべき原則は、ズバリこれ。
1タイトル→1キーワード
ひとつの記事タイトルに、
ひとつのキーワードを入れることを意識しましょう。
それは1キーワードとして数えてOKだよ!
NGなのは、例えばこのような選び方です。
キーワード:
「ハンバーグ オムレツ 焼きそば
作り方」
記事タイトル:
「ハンバーグ、オムレツ、焼きそばの
美味しい作り方紹介!」
記事の本文にも言える話なのですが、この場合、
「ハンバーグ 作り方」
「オムレツ 作り方」
「焼きそば 作り方」
と分ける形をとって3記事にした方が、
読者にとって明らかにわかりやすいですよね。
特に、最初に目がいく記事タイトルの部分は、
読者の知りたいことや、目的に直結していると一目でわかることが重要です。
必ず1キーワードのみを含めるようにして、
決めましょう。
キーワードは左側に置く
キーワードは出来るだけ左側に寄せましょう。
理由は、読者の目に止まってクリックされやすくなるからです。
「ハンバーグ 作り方」がキーワードだとすると、
- 【ハンバーグの作り方】3つのコツをおさえれば美味しくできる!
- 3つのコツをおさえれば美味しくできる!【ハンバーグの作り方】
並べると、どちらが目に入りやすいかわかりますよね。
「読者の目線」を意識してキーワードを配置することが大切ですよ。
32文字以内にする
記事タイトルは、32文字以内にしましょう。
理由は、検索結果に表示される文字数の上限が32文字だからです。
32文字を超えると「…」で省略されてしまいます。

この知識がなかったときのわたしの記事です。
良い内容の記事タイトルでも、
省略されてしまってはもったいないですよね。
差がつく!記事タイトルの工夫

基本的なことに加えて、
さらに読まれている記事のタイトルには、
共通する特徴があります。
ここでは、記事タイトルに含めることで、
読者に読まれやすくなる代表的なものをまとめてみました。
- ベネフィット
- 理由
- 簡単・手軽さ
- 数字
- 意外性
- 万能感
これらをかけ合わせて使うことで、
より、読者の心をつかみやすい記事タイトルにすることができます。
具体例をまじえながら解説します。
①ベネフィット
ベネフィットとは、
「読者にとっての価値」を意味します。
この記事を読むとどんな良いことがあるのか、がわかるタイトルにしましょう。
「Googleアドセンスに一発合格した時に試した3つのこと」
このような、読者にとってゴールが見える内容の記事タイトルはGOODです。
②理由
「なぜそれが言えるのか」といった理由も含まれると、さらに説得力があるものになります。
とはいえ、文字数に制限があるので、
なかなか詳しくは書けないですよね。
そこで、このような理由になるフレーズを覚えて、記事タイトルに使うと便利です。
「実証済」「使ってよかった」「厳選」「体験談あり」
短い言葉でも、記事や筆者に対する信頼感がアップしますよね。
③簡単さ
簡単さや手軽さを含めるのも、オススメです。
クリック率が上がりやすくなります。
例えば、こんなフレーズを入れてみましょう。
「〇〇のコツ」「スグに使える〇〇」「はじめての〇〇」
「自分にもできそう」「今すぐできそう」と思ってもらえると、
記事の内容も読む気になってもらいやすいです。
④数字
具体的な数字を含めると、かなり効果的です。
以下のようなフレーズを作ってみましょう。
「1万人が認めた」「90%の人が使っている」
具体的なデータがあると信憑性もアップして、情報に有効性が増します。
さらに、多くの人が使っていることがわかる数値が入っていると、
安心感も生まれやすいですよね。
⑤意外性
記事タイトルの意外性も、読者の興味を引くポイントになります。
読者を「えっ!」と思わせるフレーズを考えてみましょう。
「10分でできる!美味しいビーフシチューの作り方」
などの「手軽さ×数字×意外性」を含むタイトルは、よりGOODですよね。
⑥万能感
読者が知りたいことに対しての「万能感」を出しましょう。
「知りたいことが網羅されていそう」と思ってもらえることがとても重要です。
比較・まとめ系のタイトルもこの類に入ります。
やってはいけない!NGな記事タイトルの特徴

逆に、やってはいけないタイトルの特徴も、
しっかりと書いておきます。
- 記事の内容と一致しない
- 誇張表現を含む
これらは結果的に、
あなたの信頼をダウンさせてしまうので、
絶対にやめましょう。
記事内容と一致しない
当然ではありますが、
内容とタイトルが一致しないのはNGです。
「ブログ初心者にオススメの記事まとめ」
といった記事タイトルなのに、
内容は、ブログ上級者向けの記事ばっかり…といったことにならないようにしましょう。
誇張表現を含む
内容的には一致していても、
根拠がない誇張した表現を含めるのもNGです。
例えば、こういった記事タイトルです。
「病気が絶対に治る!野菜炒めのレシピ」
「病気が絶対に治る」なんて保証のないことは書いてはいけません。
釣りはやめましょう。
特に、人の悩みを利用して釣るような記事タイトルは、言語道断です!
記事タイトルを決める上での大原則は、
読者を失望させないこと
です。
記事タイトルを考えるときは、
読者との信頼関係を築くつもりで、
誠意を持った工夫をしていきましょう。
まとめ
記事タイトルをテーマに色々お話しましたが、ポイントをまとめます。
記事タイトルが重要なのは…
- 読者が記事を読むか判断するポイントだから
- Googleに評価されるポイントだから
読まれる記事タイトルの特徴は…
- ベネフィット
- 理由
- 簡単・手軽さ
- 数字
- 意外性
- 万能感
を含んでいる!
やってはいけない記事タイトルは…
- 記事の内容と一致しない
- 誇張表現を含む
こういった、読者をガッカリさせる記事タイトル。
これらの情報を活かして、
読者にとって魅力的な記事タイトルを作ってみてください。
最後に、ここまで読んでくださった方に1冊の本を紹介します。
この本は、
ブログの記事タイトルにも使えるフレーズが、
単語帳形式でのっていてめちゃくちゃ便利です。
メルカリなどでも、売り切れ状態が続いています。
わたしも使っているものなので、
よかったら使ってみてください。
今回の記事が、
少しでも参考になれば幸いです。
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